オープン3に参戦。
8時前に現地入りしアップを兼ねて試走する。
昨日の雨で半分しかコースが使えない(半分は排水作業中)
十分すぎるほど走った方が調子がいいので試走時間いっぱいまでの50分間、周回し続ける。
しかしあまり脚が回らないし踏めない。
午前中のチームメイトの走りを応援した後、公道でアップの続きを行う。
高回転や高負荷、高心拍など持って行くが何故か満足しない。
調子が出ないときはこんなものか。
結局38キロほど走りこむ。
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初オープン3のため、緊張気味にスタート。
緊張すること事態は悪いことではない。集中力が高まるのでむしろよいと思っている。
どうせ走り出すとそれどころではないから。
案の定、走り出した早々、レース前にマークしてた人の後ろについていたら、彼が急にコーナーで減速。メカトラっぽい。
丁度車体を倒したときだったのでブレーキもかけれないし、危うく追突するところだった。
なんとか回避したが後方にさがってしまった。
まあ、慌てることもないのでその位置から徐々に前に出る。
しかし、7、8周目くらいの第2コーナー立ち上がりでアウトから急にかぶさってきた人がいた。
なぜこんなところで??って感じだったが、あまりにも勢いがいいので内側にかなり飛ぶ。
こけるかとも思ったがなんとか持ちこたえた。
その人がえらくあやまるのでなんか操作ミスしたんだろう。
特に気にしてなかったし、レースに集中したいので、ええよとだけ言って前に出る。
今回の接触でまた後ろに下がってしまい、また集団の後方に戻ってしまった。
もう少し前で走りたいという思いはあったので、なるべく脚を使わず少しずつ前に。
残り周回も確認しながら前に行くが思いのほか上がりにくい。と言うかいいポジションを確保しづらい。
オープン3になるその上がないので上位の人はずっとこのカテにいるため一部の人だけレベルが特に高い。
と後から気づく。
のこり5周、最後に向けての位置取りを本格的に開始。
10番手以内にいつでも行ける位置に持って行き、残り3周で、前方へ。
2、3番手につけて、誰かと一緒に飛び出すつもりであったが、まだ誰も飛び出さない。
少し飛び出しそうな人がいてついていったが、すぐに吸収される。
逃げが発生しなかったら一人ででも逃げるつもりでいたのだがタイミングを逃してしまった。
そのまま集団となり全体の速度が上がる。
ラスト1周。鐘が鳴る。
全体の勢いが最高潮に。前方のまま第一コーナーに入り、第2コーナーをぬける。
と同時に外に持ち出し全力の加速。早がけではあるが、スプリントでは勝てないので最後はこれしかない。
すでに全体の速度が上がっているので少しずつか前へいけない。
でもまだMAXではないし、ポーアイで500mモガキ練をしてきたので、もがける状態ではあった。
前にいるメンツは差せる。でも後ろから来るスプリンターからは逃げきるほど先行できないかも・・・と思いながら走っていると、左わき腹のところにハンドル?が引っかかり体ごともっていかれそうになった。
自分のさらに外から上がってきた人の振ったハンドルがワンピを引っ掛けた感じであった。
一瞬落車がよぎりに脚を止め体勢を整え直す。
なんとか事なきを得たが、一気に大集団に抜かれ、この時点で終了。
気持ちが完全にきれてしまい最後のゴールスプリントもせずゴールラインを通過。
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5年前のロードレースデビュー戦以来の悪い結果となってしまった。
結果も悪いが、内容が特によくない。
まず全体的に消極的すぎ。無駄脚つかっても前に出る。意味のあるレースにすべきだ。
そしてレースを作ってないからいい位置取りも出来ない。
次に一番練習し、イメージしてきた逃げをしなかった。
どんな状態でも無理でも今回は逃げたかったのにできなかった。他人の動きを気にしすぎである。
何のための練習だったのか。
最後にゴールスプリント。
勝敗がついても最後は全力でゴールスプリントで出しきるがモットーなのにこれもしなかった。
脚が残ったレースは最近では記憶にない。なぜそこまで心が折れたのだろう。
脚が残ると悔いも残るが、たまにはいい教訓だ。
もう一度調子を上げて頑張ろう。
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