広島原爆の残り火が「希望の火」に! 長野県に灯し続ける拠点づくりへ


昨年、「NPO法人アースキャラバン」さんが、
「過去の苦しみ」を「未来の希望」へと転換する
「希望の火」プロジェクトをスタート。

原爆の残り火が「希望の火」として生まれ変わりました。

現在、長野県松本市でこの「希望の火」を灯し続ける拠点づくりを進めているそうです。

「希望の火」プロジェクトの支援をクラウドファンディングで募っています。

「希望の火」を常灯するピースセンター「平和パゴダ庭園」の実現のため、
多くの人に活動を知っていただけますように…。

拡散・支援などは下記クラウドファンディングからお願いします!
「希望の火」誕生ヒストリーも掲載されています。

●クラウドファンディング「READYFOR」
人類の『希望の火』を灯す平和パゴダを創ります!
https://readyfor.jp/projects/peacepagoda

7月22日(水)午後11:00まで

ちなみに…「NPO法人アースキャラバン」さんとの出会いは、2015年夏。

世界規模の平和イベント「アースキャラバン2015」のメインプログラム
「ピースサイクリング」の取材でした。

このイベントは、仏教・キリスト教・イスラム教・ユダヤ教などの
四大宗教者たちが各地で平和を祈念。
戦争で犠牲になった全ての人々のために合同で追悼の合唱をするというもの。

そのイベントの一環として国内で行われたのが「ピースサイクリング」です。

原爆が投下されてから今日まで燃え続けてきた原爆の残り火「平和の火」を
広島から東京まで自転車で運ぶというこのプログラム。

その後、「平和の火」は東京から空路でヨーロッパに届けられ、
アウシュビッツなど戦争の惨禍があった各都市でともされ、
今なお紛争の絶えない最終目的地パレスチナ・エルサレムに届けられます。

この大切な火を自転車で運ぶ大役を担ったのは
イギリス人女性のスーザン・エディさん。

「スーさん」の愛称で親しまれるスーザンさんは、
日本語は日常会話をこなし、空手も5段をいう腕前。
タオ指圧と仏教修行までされているマルチな方です!

スーザンさんは、戦後70年目の今年、
唯一の被爆国・日本の「平和の願い」を世界に伝えたいと
広島から東京までの約950キロの走破に挑戦しました!

神戸に到着したのは7月9日。
その翌日、神戸ポートタワーから出発するスーザンさんに会いました。

会って思ったこと。
「この人だからこそ、この挑戦ができたんだ」

とにかく、プラスのオーラが出まくってて
初めてお会いしたのに、ずっと前からお友だちだったような感覚に。

たぶん、会った人みんなが「スーザンさんを応援しよう!」…って
そんな気持ちになるだろうなって思いました。

応援に行ったつもりが、私がしっかり元気をもらってしまいました(^^ゞ

お会いできて本当に良かったです!

そのときに取材した記事はコチラ。

【神戸経済新聞】2015.07.13 掲載
「アースキャラバン」の「平和の火」が神戸に到着 広島~東京、自転車で
http://kobe.keizai.biz/headline/2080/

「ピースサイクリング」には、多くの自転車仲間も参加。

俳優の鶴見辰吾さんもスタート7月5日の広島、そして横浜・東京ルートを
スーザンさんと共に走りました!!

スーザンさんと「平和の火」は7月19日に無事東京へ。
本当に良かった!

「平和の火」の最終目的地・エルサレムには8月頃到着したようです。

今回のプロジェクトも無事にゴールを迎えますように^^


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