東日本大震災に負けないで!

東日本大震災に見舞われ、被災された皆様、
阪神・淡路大震災の被災者として、心からお見舞い申し上げます。

まず、今回の地震が起こった時、流れてくる情報にもどかしさを感じました。
私が被災した約16年前もそうでしたが、被害の大きかった地域ほど、
情報を発信する手段が寸断されてしまいます。

時間が経つにつれて被害の大きさや亡くなった方の数、
次々と明らかになっていきます。
「死者は数人」との発表が、今では死者・不明は1,500人超と…。

阪神・淡路大震災の時は、携帯電話やインターネットも今ほど普及しておらず
当時、東灘区に住んでいた私の周りはなかなか救援がありませんでした。
というか、情報がなさすぎて、救援したくても行けないって感じでしょうか。。。

現代ならではの便利な手段を利用し、皆さんが効率的に対応できれば良い方向に進むと思います。

神戸経済新聞でも、地震関連の記事を掲載しました。
国内に住んでおられる外国の方々に役立ちそうな情報も掲載されています。

■東北地方太平洋沖地震・被災地への支援活動開始-多言語での災害情報配信も
http://kobe.keizai.biz/headline/727/

神戸では、今日から救援募金活動も開始され、すでにいろんな団体が動き始めています。
これは、16年前に自分たちが経験したからこそ、他人事と思えないからです。
遠くても、できることはあると思います。
さまざまな手段で被災地の身内や友人を励ますこともできます。
日本全体が悲観的にならず、被災地とその人たちが前進できる方法を考えていきましょう!

今日、地震が起きる前から予定していた打合せに行って来ました。
お会いしたのは、、、
阪神・淡路大震災で被害の大きかった三宮センター街にある「ヤマダサイクルセンター」の山田店長。
そして、音楽を通して神戸の地域活性化を進めているジャズイベントプロデューサー前田真さん。

この打合せが、地震直後の今日、行われたのも何かの縁だと思いました。
山田店長は、阪神・淡路大震災の翌日から営業を開始されたそうです。
電車や車などの交通手段が使えない中、唯一活躍したのは自転車でした。
ひび割れた道路を走ると、すぐにパンク。
そんな方々がヤマダサイクルにはたくさんやってきたそうです。
山田さんは「質の悪い自転車には悩まされた。修理しようがないから」と話していました。
普段、通勤などで自転車を利用されている方など、

裏道をよく知っているので災害時には広範囲で活動できたとの事です。

前田さんは、被災した時は小学生でその後、奈良に疎開されたそうです。
当時の記憶は今でも鮮明に覚えているとのことで、今回の地震を受けて、

音楽で何かできることはないかと動かれています。
まずは、テーマを設定したチャリティーイベントなどを企画するとのことです。

阪神・淡路大震災での父の言葉。

 「まず命を大切にする。壊れたものはまた買えばいい。

  自分が生きていることに感謝してできることからやっていく。」

 

本当にそうだと思った。
失ったものは多いけど、生きていればまた新しい人生をスタートできる。
本当に生きていて良かったと思う。

そして、被災地ではコミュニケーションが大切になってくると思います。
震災直後は、助け合いの気持ちが強いのですが、日が経つと損得を考えてしまうようになります。
そこで、不和が生じることがあります。
ちゃんと正直に言葉で伝え合いましょう。
イヤな事はちゃんと伝えましょう。
そういった心のコミュニケーションも大切にして欲しいと思います。

それから、悲しい事ですが、、、
災害から数日たって落ち着いた頃、空き巣などの被害も警戒してください。
これも、近隣とのコミュニケーションをしっかりとっておけば防げます。

被災者の一人として、私もできることからやっていきたいと思います。

被災地の皆さん、負けないで!
2011年3月12日 ウエツキチエコ

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神戸経済新聞編集長、サイクルイラストレーター、ネットTV・ラジオ番組パーソナリティー、自転車コラム連載、 自転車チーム代表、 音楽ユニット「ぼんぼリボン」などで活動中。 どうぞよろしくお願いします!

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