土曜日0時。
関西を出発。
最後に計った体重は、、
井岡、亀田、渡嘉敷、具志堅などがいたライトフライ級のリミットにジャストミート。
(ちなみに練習直後の水分をカラカラにした状態ならもっと軽くなります)
体脂肪率は、、
アスリートにならず。
そんなこと絶対ないわ~、ってみんな言ってくれるのだが、
こんなに摘める。。
後ろはもっと。。
そんなこと全然ありえる脚でした...Orz
生涯で今しかないって思っていた、体脂肪率一桁って夢は儚くも消えていった。。
が、、、
そんなところを競っているわけではない。
8500人が参加する過去最多にして日本最大規模のヒルクライムレース。
このMt.富士ヒルクライムの表彰台に上がること。
目指すところはただそれのみ。
体脂肪なんて関係ねぇ~
去年も最高の走りをしたけど4位という取ってはいけない残念な順位に甘んじた。
走行タイムは1時間8分39秒。
優勝タイムは1時間6分29秒で、その差2分10秒。
3位とのタイム差は35秒。
やるべきことはこの差を詰める作業。
そのためには成すべき数値も自ずと決まった。
体重:49.5kg
自転車+装備:7.8kg
平均出力:250w
出力体重比:5.0kg/w
ここに届かなかったらDNSのつもりで取り組んだ2ヵ月半。
調子を落としたり痛みが出たりと老化に抗うことは大変だったが、なんとか実現できそうなとこまでやって来た。
あとはスーパーベストコンディションで臨むだけ。
7時30分。
富士スバルライン一合目下駐車場到着。
今年はここから試走。
富士山は、、見えない。
サポートで来てくれためりぃさんが車で5合目まで上がるので下りの心配はしなくていい。
今日現地で確認したいのは斜度とギヤ比。
今年はオールアウターのオールダンシングで上るつもりである。
一般的なセオリーからはかなり外れており、ヒルクライム入門書の著者などからは怒られそうな走り方だが、今の自分が1時間平均出力で250wを叩き出そうと思うとその上り方しかないという結論に達した。
いろいろ試して十分可能であると判断したし、そのための練習をしてきたが、最後の仕上げにホントに50×12-25ですべての区間をクリアできるのかを実走してみる。
コースは去年走ったのでだいたいわかる。
ああ、ここで集団から遅れたよなぁ~とか駐車場の横キツかったよなぁ~とかしんどい思い出ばかり浮ぶ。
って、ヒルクライムはそれしかないか。w
2時間ほどかけてゆっくり上ってみて、けっこうキツイ斜度が続くところもあるけど、本番はアドレナリンと根性で何とかなるだろう。
と判断。
バイクも去年より若干軽くなった。
ハンドル、タイヤ以外にもチェーン、クイック、ボトルゲージ、バーテープ、サドルなどでプチ軽量化。
サドルはどうせオールダンシングなんだから無くてもいいやくらいの勢いでペラペラカーボン@2000円(ヤフオク)
バーテープも無くてもいいかなって思ったけど見た目がカッコ悪いので、気持ち巻いてみました程度の極薄仕様。
タイヤは前後で15000円と高かったがそれ以外は全部で5000円程度の費用。
自分的に許せる範囲はこれくらいかな。
余分なもの外して自転車+装備で目標値の7.8kgぴったり。
準備は整った。
さあ、目指せ頂きへ!
その前に受付へ。
下山後、駐車場をたらい回しされて若干遅れながらも無事に受付終了。
現地では戦友と再会。
明日へ向けて気合いが入る。
そして今年も富士宮のお友達の家にお世話になる。
毎年ありがとう。
みぃちゃん家があるから富士HCに参加できています<(_ _)>
しかも、自転車乗りのことをよ~く知ってるみぃちゃんがアスリート仕様の栄養満点ディナーを用意してくれました。
ばーん!
ばばーん!!
ちょー豪華(嬉)
あ~シアワセ。。
明日への活力が漲ります。
無限に食べれそうだがそこはグッと堪えて、明日の夕食はもう好きなだけ食べれるんやなぁ~と期待に胸を膨らませながらのご馳走さま。
そして、たくさんの方が送ってくれた激励メッセージを読んで、か弱い心が折れないように補強する。
心も身体もエネルギー充填完了!
明日はいい日になりますように、、、と祈りつつ20時就寝。
...zzz
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